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1. 読んだ瞬間に反射的に反応せず、まずは一呼吸おく

最低、一晩はおく。できれば、もっと長い間、寝かせる。感情的に反論して、いい結果になった試しはない。効果的な反論をするためには、とにかく冷静になることが大切。ラブレターの類は勢いで夜中に書きあげるのが大切だが、電子的に議論をする場合には、時間を置く方が効果的。

2. 相手の文章を何度も読み返す

一番かっこ悪いのは、相手の文章をきちんと読まないで、批判をしたり反論したりすること。相手や第三者に「いや、そういうことじゃないでしょ・・・」と思われると、反論が効果的でないだけでなく、自分の株も下がる。むしろ行間を読んで、相手の真意を理解しようとする。あげ足とりはしない。

3. まずは相手の正しい点、いい点を半分くらいは認める

相手が100%悪くて自分が100%正しいということは、絶対にない。大抵は、6対4とか、51対49とかのせめぎ合いなのである。とすれば、まずは相手の主張のうちに正しいところをフェアに認める。そうすることで、正しくないポイントが明確になるだけでなく、相手や第三者に対する説得力も一気に高まる。

4. 戦い方は(1)ファクツ(事実認識)で勝負するか、(2)現場感で勝負するか、(3)ロジックで勝負するか、の三つしかない。自分はどれを選ぶのか、考える

相手を説得するためには、
(1)そもそもの事実誤認を訂正したり、新たな事実を見つけてきて相手に突き付ける
(2)相手が知らない、自分だからこそ知っている現場の話や生の声を提示する
(3)相手の組み立てた論理の矛盾を追及する
のいずれかしかない。自分は今回、どれで戦う?

5. 罪を憎んで人を憎まず。攻めるべきは人格ではなく、その人の論であることを忘れない

攻めているのは相手という人間ではなく、あくまでもその人の主張だったり文章である。人に対する攻撃はしない。できたら、電話や対面などオフラインの手段で連絡を取って、言葉のケンカを本当のケンカにしないようにする。

ネット時代のケンカのお作法――5つのポイント: 大切なことは意外とシンプル : J-CAST会社ウォッチ